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ビブリア古書堂の事件手帖ドラマ終了 [テレビ]

 ビブリア古書堂の事件手帖ドラマ化が発表された時は大いに喜びました。ライトノベルが映像化されると大抵がアニメ化です。ドラマ化は非常に珍しいです。これは、そもそもライトノベルは内容的にドラマ化に向いた作品が少ないので、当然の事です。
 今回のビブリアは、ただドラマ化されるだけでなく、その放送枠が月曜9時・・・いわゆる月9なのです。トレンデイドラマ全盛期の時に、その中心となった時間帯です。トレンデイドラマなど死後となってしまいましたが、いまだに月9といえば、一つのブランドでしょう。
 ここで放送されれば、多くの人が見て、作品が有名になる。そうすれば、結果として、ライトノベルそのものも有名になる。現状では、ライトノベル読んでいるだけで、オタク扱いされる場合もあるようですが、それがなくなるはず。少なくとも減るはずと、期待したのです。
 しかし、視聴率は苦戦を続き、最終回では月9ドラマ歴代最低記録を樹立してしまいました。残念な結果です。作品がライトノベルである事は全然世間には知られなかったはずです。 
 惨敗の結果は、主演がゴーリキだからという意見もありました。それも原因からも知りませんが、やはり全体的に見て、内容が地味だったのが原因でしょう。月9の時間帯なのに、恋愛要素はほとんどなかったので、そもそも放送する時間帯を間違えていたような気がします。
 これの失敗で、ライトノベルのドラマ化は減ってしまうかもしれませんが、そうならない事を願います。

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)

  • 作者: 三上 延
  • 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  • 発売日: 2011/03/25
  • メディア: 文庫




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