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いけにえと雪のセツナ [ゲーム]

 フェアリーフェンサーエフをプレイした後は「いけにえと雪のセツナ」をプレイしました。
 販売は数年前のゲームなのにいまだに多くのゲームショップに残されており、それなりの値段で販売していたので興味を持ちました。数年前のゲームだと1000円未満になっていてもワゴンセールに出されていても不思議ではありません。ネットで調べてみてもPS4のおすすめRPGとして紹介しているサイトを見ました。商品を購入するというのはアニメ視聴と違いリスクのある行為です。購入して駄作だった場合、購入金額は無駄になったという事です。もちろん、すぐに売却すればいいのですが、その差額分が保険か何かで取り戻せるわけではありません。身近にこのゲームをプレイした人がいないのでネット情報を信用して購入する事にしました。
 90年代のRPGを再現している事が特徴でしたが、確かにその雰囲気は再現できています。ATBゲージを利用した戦闘システムはクロノトリガーや昔のファイナルファンタジーを思い出せるものです。「ファイガ」や「アイスガ」などシリーズでおなじみの魔法が出ているのも好感の持てる要素です。作品によって魔法名が違うと覚えるので時間がかかりますので困ります。
 ここまでは褒めましたが問題点もあります。まず刹那システムです。技や魔法を発動している時にタイミングよくボタンを押すと威力が上がるというものですが、そのタイミングがわかりませんでした。ゲーム中の説明を見てもわかりませんでしたし、公式HPを見てもわかりませんでした。攻略サイトを見てやっと理解できました。
 おまけに法器やそれにはめる宝石システムも理解するのに時間がかかりました。昔のFFシリーズに類似システムがありましたが、それとは違うものです。公式サイトを見ましたが、さっぱりわかりません。攻略サイトを見てある程度理解できましたが、それでも難しいシステムです。宝石の数が多すぎてどれを装備すればいいのかわからないからです。自由度があるという見方もあるかもしれませんが自由度がありすぎです。仕方ないので攻略サイトを参考にして適当にはめました。 
 攻略サイトを見ると20~30時間でクリアできる事がわかったので最後までプレイすることにしましたが、これが通常のRPGのように50時間ぐらいかかるものならば途中で投げ出していたでしょう。
 正直、これを評価している人の気持ちがわかりません。90年代のRPG再現というよりは90年代RPGの皮を被った別物RPGと考えるべきです。ストーリーはFF10に近いと感じましたが、FF10は90年代RPGではありません。2001年販売なのを忘れてはいけません。90年代RPGというのならFF4~6ぐらいのストーリーを参考にして帝国と戦う話にしないといけないはずです。
 この作品はメーカー希望小売価格(自体)が安かったようです。低コストで作ったからその値段ではなく、それほど面白いものではないとメーカー側も自覚していたからではないかと邪推してしまうほどです。

ファイナルファンタジー6 アドバンス 公式コンプリートガイド

ファイナルファンタジー6 アドバンス 公式コンプリートガイド

  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2006/12/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



楽しいバイエル併用 ファイナルファンタジー6

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  • 出版社/メーカー: ドレミ楽譜出版社
  • 発売日: 1998/12/10
  • メディア: ペーパーバック




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