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うたわれるもの 偽りの仮面 [ゲーム]

 以前に紹介した「うたわれるもの」の続編です。続編を購入するのか微妙な所だったのですが、他にプレイする予定のものがなかったので購入する事をしました。
 続編ですが主人公は前作のハクオロでなくハクという人物です。ハクオロとは別人なのですが似ている部分が多すぎます。亜人ばかりがいる世界なのに普通の人間である事や記憶を失っている事です。序盤でヒロインであるクオンから鉄扇を渡されるので武器も同じ鉄扇です。
 この鉄扇が出てきた瞬間、「ハクオロが使っていた鉄扇ではないか」と思っていましたが、やはりそうでした。前作との関係は最初、不明したが前作の10数年後の話です。舞台となる国はトゥスクルではなくヤマトという国です。ヤマトはなぜか昔の日本と同じ文化を持っているので、日本のどこかにあるのでは?と最初考えました。しかし、地図上で表示される場所が日本のどこにも存在しないのです。仮に日本のどこかにあるとしたら前作でその存在が明らかにされていなければいけないのですが、そんな事もなかったです。
 実は大規模な地形変動が起きているからなのでないかと考えたのですが、そんな事を思わせる描写もありませんでした。いくら考えてもわかりませんでした。後半になるとそれは明らかになりました。なんとヤマトは現代のロシアに位置する国だったのです。完全に予想外の答えでした。
 ゲームとしては前作と同じシュミレーションゲームですが、同じようにストーリーを楽しむ事を重視しているようです。バトルパートの部分は全体の2割ぐらいです。ここでバトパートに突入するのかなと思ったら、そういう部分はアドベンチャーパートのみの描写で終わらせてしまいます。
 バトルステージは17ステージしかないのです。前作が32ステージあったので約半分になったわけです。前作もバトルよりもストーリーを楽しむという要素が強かったですが、それがさらに顕著になったわけです。
 難易度は最初に決めるのではなく途中からでも変更できるというシステムを採用しています。前作は最初、普通でやり終盤で難しいに変更しました。あまりに簡単すぎた為、物足りなくなったのです。今回は難易度を最初から難しいにしました。ですがラスボスのヴライがあまりに強すぎるのです。戦闘回想を何度もやる事によってレベル上げをすれば、クリアできるのはわかっていたのです。ですが、手間がかかるので難易度を普通に変えてクリアしました。
 タイトルの偽りの仮面の意味がわからなかったのですが、最後までプレイすればその意味がわかります。全体としてはコミカルな作品ですが、ラストのある登場人物の死ぬ場面があるおかげで、コミカルとシリアスのバランスがうまくとれた作品になっております。

うたわれるもの 偽りの仮面 (通常版) - PS4

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  • 出版社/メーカー: アクアプラス
  • メディア: Video Game



うたわれるもの 偽りの仮面 AQUAPRICE2800 - PSVita

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