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戦場のヴァルキュリア4 その2 [ゲーム]

 前回の続きです。

 このシリーズの決まりごとともいうべきヴァルキュリア人も敵味方とも出現。敵の方は敵キャラとして主人公の前に出てきます。味方の方は兵士ではなく謎の少女であったアンジェリカでした。アンジェリカがヴァルキュリア人で、どうやってセンチュリオンのメインエンジンが動いているのかストーリーを進めていくと予想がついたのですが予想通りであったのが確定した時は、「その設定無理がある」と思わず突っ込んでしまいました。ヴァルキュリア人の持つ能力が高いのは理解できますが、いくらなんでもメインエンジンのエネルギー源として利用されているのは効率が悪すぎます。戦闘でこそ、その能力が発揮されるはずですしエンジンルームにいる間は一人だったはずです。食事はいったいどうしていたのでしょうか。作中でそこに関する描写がなかったです。
 主人公達は仲間と力を合わせて敵を倒して行き、首都を急襲するノーザンクロスを実行していきます。首都を急襲するという作戦自体は悪くありません。戦争において総合力で劣る側が逆転勝利するには奇襲が有効でしょう。戦国時代の桶狭間の戦いなどがその典型でしょう。しかし、その作戦が成功するには相手にこちらの作戦が気づかれていない事が重要のはず。相手にばれてしまえば奇襲ではなくただの攻撃になります。
 それなのに、味方の中にスパイがいるとわかっているのに放置する始末です。その判断を艦長ローランドがやっているのです。公式HPでも作中の描写でも有能な人物のように描かれている人物ですが無能すぎます。
 スパイがいるとわかった時点ですぐにスパイが誰か徹底的に調査すべきです。スパイがわかったらすぐに監禁するなり、逆にそれを利用して敵に偽情報を与えるぐらいの事はやるべきです。ストーリーをすすめる上でやむ終えない描写からも知れませんが、もう少し描写を工夫すべきでした。
 などと批判的な事を書いてしまいましたが、全体的にはまとまったストーリーでした。続編を作ると設定に矛盾が出てくるものですが、この作品はそこらへんをうまい事処理していました。

 長いので続きは次回です。

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  • メディア: おもちゃ&ホビー







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