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小説版魔法少女リリカルなのは [ライトノベル]

 小説版魔法少女リリカルなのはを読みました。
 アニメ無印の外伝的な内容です。具体的にはアニメの最終回が終わってからの数日後の
話です。
 アニメ本編で全力全開の勝負をする予定だったなのはとフェイトでしたが、プレシアの妨害もあり、勝負は中途半端な形で終わってしまいました。裁判の為に地球を離れなければならないフェイトはその決着をつけることを希望します。フェイトは裁判を受ける身なので、本来ならかなわぬ願いでしたが、リンデイの力により願いが実現します。なのはもそれを望み、海上での対決です。

 というのが大まかなストーリーです。この小説の内容を一言で言うと、①対決の場に現れるなのはとフェイト②決着がつく③友情が深まる
 といったところです。こうして書いてしまうと、まるで少年漫画のような内容です。ただ、なのはとフェイトの二人がやるので、変に汗臭いドラマにはなっていません。
 この本はその戦いだけはなく、途中にプレシアの過去・フェイトの誕生の秘密などがしっかり描かれています。いずれも本編で少し触れられつつも詳細は描かれていなかった事です。
 アニメ版で、プレシアは完全な悪でなかったものの、悪者として描かれていましたが、彼女の暗い過去を知ってしまうと、違った印象も生まれてきました。
 基本的にアニメを見た人の為に書かれた話なので、何にも知らない人が読んでもさっぱりわからないでしょう。ただ、原作ファンにはお勧めですね。








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