鋼の錬金術師56話「大総統の帰還」

　鋼の錬金術師55話はうっかり見逃していました。ネットで、55話のあらすじを見ているとスロウスは、完全にやられてしまったようです。今回の56話は無事見られました。
　
　冒頭では過去のシーンです。ホーエンハイムが砂漠で倒れてしまいました。倒れている所をシンの人間がやってきます。死んでいると思って埋葬しようとすると、実はホーエンハイムは生きていました。
　一方、実は生きていた大総統。圧倒的強さで戦車をやっつけています。ついには、バッカニアすらも倒してしまいます。門を突破されそうになっていたのですが、そこにグリードが現れました。グリードは懸命に戦うのですが、最強の目を持つ大総統の方が有利でした。バッカニアが自らの体を犠牲にして、大総統の剣を奪うことに成功しましたが、大総統はやられた兵士のナイフを奪い、それで再びグリードと戦います。しばらくすると、フーも加勢に入りました。フーと大総統は初対面ですが、大総統がランファンの片腕を切り落とした相手だと知り、その瞳に怒りの色が浮かびます。
　　
　強い、強すぎます。さすが大総統です。刀だけで戦車を切り裂くなんて・・・。大総統はホムンクルスなので、あの動きは理解できますが、刀は普通の刀のはずです。戦車という鉄の塊を切ろうとすると、刀の方が耐え切れなくて折れてしまいそうですが、刃こぼれ一つしていません。あの刀はいったいどうやって作られたのでしょうか。

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