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自作小説 最先端の幽霊(あらすじのみ) [小説]

今回は、自作の小説のあらすじです。本当はちゃんと書いてから掲載したかったのですが、完成には時間がかかりそうなので、とりあえず、あらすじのみ掲載します。


 最先端の幽霊
 ある学校には幽霊がでるとうわさがあった。それは肉眼では見れずに、携帯で写真をとると、なんとその写真に幽霊が写っているという。主人公の少年は最初一人で夜の学校にしのびこみ、問題の教室に向かった。幽霊ないそうな気配はないし、肉眼ではなにも見えない。携帯で写真をとったが、やはり幽霊は映っていない。とりあえず、その日は、家に戻った。
 次の日、クラスでその話をする。「やはり幽霊なんていないんだ」と言っていると、隣のクラスから佐藤君が現れた。この佐藤君は幽霊がいると主張する人間の一人。彼の携帯で撮った写真には幽霊が写っているのだ。
 これは何かのトリックではないかと主張するが、佐藤君は反論する。佐藤君によると、他の人間の携帯でも幽霊が撮れているという。幽霊がとれなかったのは主人公の携帯が壊れていたのではないかと主張し、主人公の携帯を奪い、調べ始めた。異常はなかったようだが、彼が言うには「幽霊はたまたまいなかったのではないか。今度行けば、いるかもしれない」というのだ。半信半疑だったが、主人公はもう一度、忍び込んだ。同じ場所で写真をとろうし、携帯の画面を見た。すると、写っていたのだ。幽霊は。主人公は怖くなりながら、シャッターを押して、すぐさま、家に逃げ返った。
 次の日、佐藤君にその話と携帯を見せたら、勝ち誇ったように、「幽霊はいただろ」と言われた。彼によると、昔、学校で火事があり、人が死んだという。その幽霊がそれなのだというのだ。
 怖くて夜も眠れなくなった主人公は、兄に相談した。兄はコンピューターの専門家。話を聞くなり、携帯を調べ始めた。
兄「写真に写っている幽霊は拡張現実だよ。もっとわかりやすくいえば、携帯を佐藤君に奪われた時に、携帯の中にソフトを入れられたのだよ。そのソフトには、特定の場所において、写真の中に幽霊が出てくるようにセットされていたのだよ。幽霊騒動というのは佐藤君が作り上げたうそだよ」
 納得の主人公。こうして、幽霊騒動は解決した。

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