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2018年夏新アニメ私的感想 その2 [アニメ]

前回の続きです。

2、はるかなレシーブ
 ビーチバレーを題材としたスポーツものです。バレーボールは古くはアタックナンバー1を初めとして多くの作品があります。しかし、ビーチバレーというのは珍しい。前回取り上げた「はねバド!」と同じく個人的にはビーチバレーものは初めてです。ビーチバレーとバレーボールの細かい違いはわかりませんが、人数が違うぐらいはわかります。バレーボールは6人に対して、ビーチバレー2人という事です。人数が少ない分、一人一人の責任が増します。野球やサッカーなどの多人数のスポーツだといくら優秀な選手を集めたチームでも、活躍がしっかり描かれるのは一部だけです。他の人たちは、試合の初めにメンバー紹介がされるだけで、これといった活躍がない事が多いです。試合でのシーンが描かれても、野球漫画では空振りしているシーンが書かれます。サッカー漫画では、相手選手にあっさり抜かれるシーンが描かれます。
 ビーチバレーだと二人なので一人だけ活躍しているだけでは相手に勝てません。二人とも活躍しないといけないのです。二人の人間関係や一人一人の活躍がしっかり描かれます。
 また、ユニフォームがなく水着姿でプレイできるのも特徴です。アニメでやる上での大きなメリットです。
 深夜アニメでは、途中で必ずといっていいほど水着回が存在します。登場人物に露出度の高い恰好をさせる事によって、視聴率をアップもしくは回復させることが狙いです。
 その点、この作品では毎回必ず水着姿のキャラを出す事ができます。できるのではなくて、出せなければならないのです。なぜならば、水着姿は、ビーチバレーのユニフォームなのですから。ビーチバレーは深夜アニメにぴったりの題材です。今までなかったのが不思議なくらいです。
 水着だけでなく肝心の作品内容もいい出来です。視聴継続決定です。

はるかなレシーブ 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

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2018年夏新アニメ私的感想 その1 [アニメ]

1、はねバド!
 スポーツ漫画は数多くありますが、大半が野球漫画かサッカー漫画などのメジャースポーツです。中には器械体操やフィギュアスケートなどの漫画もあったりしますが、バドミントン漫画は珍しいですね。個人的には初めてのバドミントン漫画になります。
 オリンピックでメダリストが誕生するなど日本バドミントンを強くなっていますが、まだまだバドミントンの試合が放送される事は少ないです。バドミントン自体知っていますが、細かいルールなどは知りません。
 1話2話を見ましたが、十分楽しめました。バドミントンの細かいルールは結局わかりませんが、問題ありません。視聴継続決定です。
 特に気に入ったのは主人公のプレースタイルです。主人公は日本選手権10連覇をした人物を母親に持ち、子供の頃からの英才教育によって、すごい選手に育っています。左右どちらの手でもラケットを持てます。特に防御を得意とした選手です。学校の先輩である新垣なぎさに比べると身長が低いですが、実力は新垣より上です。去年の試合で新垣に1ポイントも与えずに勝っています。防御重視というと、オリンピックで銅メダルをとった奥原選手を感じさせる選手です。
 スポーツ選手漫画の主人公は大抵の場合、攻撃重視の選手が多いです。野球漫画だと4番ですし、サッカー漫画だとFWです。キャプテン翼では大空翼はポジションこそMFですが、点を量産していきます。
 攻撃こそ最大の防御という言葉があります。そのこと自体を否定するつもりもありませんが、攻撃重視の風潮に疑問を感じる事があります。フィクションとはいえ、その風潮に逆らうような主人公が現れたのは喜ばしい事です。
 と、ここまで書いて気付いたのですが、グランクレスト戦記のテオも防御重視の戦い方です。後半はともかく前半のストーリーは今一つでしたが、テオのキャラクターのおかげで視聴継続できた気がします。

長いので続きは後日です。

はねバド!(1) (アフタヌーンコミックス)

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  • 出版社/メーカー: 講談社
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