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フォーチュンクエスト最終巻 [ライトノベル]

  フォーチュンクエスト最終巻を読み終わりました。
 序盤は前回の続きでついに復活したダークイビルとの対決です。ダークイビルはフォーチュンクエストの約100年前に倒された敵です。デュアン・サークというタイトルでシリーズ化されています。かなり前にシリーズは完結しています。ほのぼのとしたノリのフォーチュンクエストよりも王道ファンタジーのノリであるこのシリーズの方が好きです。 
 ダークイビルとの対決は最終巻のほぼ全てを使うのかと思いましたが50ページぐらいで倒してしまいました。残りのページは何に使うのかと思ったらデュアン・サークの頃の話を少しと行商人と対決でした。行商人はデュアン・サークの頃から悪さをしておりフォーチュンクエストでも数々の悪さをしています。大抵は黒幕的な立ち位置ですが直接対決している事もあり印象深い悪役です。
 最終巻は行商人との対決がメインの巻です。行商人こそがある意味でラスボスなのはフォーチュンクエストらしいのかもしれません。

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